今日は有福にある保育園のスケート体験です。
園児さんは7名なので指導するには特に問題はありません。
今日の目標は片足滑走が出来るようにして両足滑走が出来るようにすることにしました。
初めに靴合わせを行いました。
後はいつものように行います準備が終わってからリンクの中に這い這いで入り氷と戯れてから起き上がりますが一人だけ遅れました、泣きそうになりながら頑張っています。
この現象は必ず起こります、子供の時の立ち上がりにあります、つかまり立ちの子はお尻が下がらないで立ち上がろうとします、こうすると足元の靴の力を入れるところが違うのでスケート靴での立ち上がりが氷で靴が滑るために立てません。這い這いから立ち上がっている子はお尻が下がるので上手くスケート靴に体重が掛かり立ち上がります。
立てない子の靴を固定させて立たせて感触を身に着けさせていきます、感覚がわかれば上手く立ちあがる事が出来るようになります。
全員が立てるようになったら一度リンクから上に上がります。足裏の神経のピリピリを取るためです。
次は立ったままにリンクに入れます、これから歩きの動作を入れて安全のための動作確認を入れてからリンクの横断にトライさせます。
此処で個人指導に取り掛かり遅れている園児に声だけのアドバイスです、手を刺し延ばすことはありません。
リンクを横断できると次に行なう事は飛脚便歩きです、手と足を同じように動かします、そうすると足元に力が入り氷を強く踏みつけます、その反動で靴が勝手に滑ります、滑らなくっても勝手に足元が滑り乗る事が出来るようになります。この後足を止めて両足滑る事を指導します、ここから個人差が出てきます、早くも片足ですいすいとすべる園児も出てきます。
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